みなさんこんにちは。
爽一郎です。
人は変わらない。他人は変えられない。
問題解決には自分が変わるほうが現実的であり、はるかに簡単。
これは、私の一貫した考えです。
ですが、時にこんなことを言われることがあります。
「爽一郎さんはマネジメントのことを良く説いていますが、自分がそんなマネジメントを受けていないときに不満はないのですか?」
「チャレンジしやすい環境を心掛ける重要性は分かるのですが、自分がその環境に置かれていないのに、それをするのはなんか腑に落ちない…」
つまりは、自分は努力して変化しようとしているのなら、人にもそれを求めたくならないの?と言うことです。
その気持ちは良く分かります。
が、私は断言します。「求めない」と。
一方で、変化ができるよう、チャレンジは誰もができるように心掛けるべきだとも思っています。
■人を変えるよりも自分が変わるほうが絶対的に楽
過去、私は人のせいにしている時期がありました。
そんな時、ある先輩とこんな会話をしたことがあります。
先輩「俺はマネジメントはこうあるべきという考えはある程度持論としてあるよ。でも、それを自分の上司に求めようとは思わない。」
私 「え…それって、理不尽に感じないんですか?自分はちゃんとやってるのに、上司はちゃんとしてないわけですよね?」
先輩「いや、厳密にはやってほしい気持ちはあるよ。でも、なされなくても気にしないっていうのが正しいかな。ベストと思えないマネジメントを受けても、そういうものだと受け止める。」
私 「なんか、悟ってますね…。」
先輩「あの人のあの部分が仕事に支障があるのでなんとかしてください、と本人含めて誰かにお願いしても、その人の振る舞いが良くなることなんてほとんどないよ。本人が不機嫌になる確率のほうが多いし。
そういうのは、受け入れた上でどうしたら仕事しやすくなるかを考える方が良いと思ってる。」
その先輩は実際、よく「ドライ」とか「悟っている」とか言われていました。
なんか達観している感じではありますが、今思うと「他責にせず成果に実直でありたい」という思いからだったのでしょう。
会社のせいとか、上司のせいとか、顧客のせいとか、部下のせいとか。
問題は複合的なものなので、たしかにそれらに原因があるというのは間違ってはいないでしょう。
ですが、解決策としてそれらを変えようとするのは、大変です。
できるならやってみましょう。会社や社会構造を変えられるなら、それはイノベーターとして名をはせることができます。
正直、多くの人はそこまでのことはできないし、人を変えようとすることなんて、徒労に終わります。
説得しても、教育を受けさせても、本を与えても、本人が変わろうという気が無ければ、人は変わらないのです。
人や会社のせいにするという行為は、何の生産性もないと言えます。
人の変化を望むことに生産性はありません。
だから、自分が変わるほうが長期的に見ると成果のためには楽ちんなのです。
■周りに変化を促す存在ではありたい
人に変化は求めません。
ですが、人が変化できる環境は作りたいと思っています。
リーダー、マネージャー等、特に、チームを率いる立場であれば、なおさらその意識は必要です。
変化は求めずとも、変化したいと思う人には変化できる、つまりチャレンジできる環境を整えることは、マネジメントの基本です。
その環境作りについての詳しいことは、「心理的安全性」で検索するか、小説『ヒーローの管理職』をご参照ください。
まとめると、
・自分は成果のために変化する
・人に変化は求めない
・周り、特にチームメンバーが変化しやすい環境は作る
という3点が、私の伝えたいことです。
自分ばっかり頑張っていることが理不尽で、変わるのをやめるなんて、もったいないです。
人のせいで自分が変われないなんて、もったいないです。
そうは思いませんか。
★終わり★