凡人が成果を出すための習慣

残業ゼロで成果を出すには、どうしましょうか?

周りからの称賛、承認が行動のモチベーションとなっている人は、なんのフィードバックもない時期は辛い

こんにちは。

爽一郎です。

 

周りから賞賛されたい、承認されたい。

それは人の欲求であり、あって当然のものです。

そして、行動に対するエネルギーを生みます。

 

が、残念ながら多くの人にとって承認は常に得られるものではありません。

承認を得たい人が、承認を得られない時期をどう乗り切るか。

これを考える人が、行動を継続して成果が出せる人なのだと私は思っています。

 

■承認はエネルギーになる

承認欲求という言葉がメジャーになって、もう結構経ちますね。

承認欲求と聞くとSNSで「いいね」をもらいたい、人から褒められたい、と言ったものがフォーカスされがちです。

それらは表面的には軽薄なものに見えてしまうせいか、承認欲求という言葉自体がネガティブなものに思われているような印象を受けます。

 

実際は、承認欲求はかの有名なマズローの欲求5段階説の4段階目の欲求であり、高次な欲求です。

人間社会で生きていれば自然に生まれるものであり、決して恥ずべきものでもネガティブなものでもありません。

 

この承認欲求が大きなエネルギーを生み出すこともあります。

インスタ映えする写真を何度も何度も撮りなおす。遠くの地に写真を撮るために赴く。

インスタで「いいね」をもらうために。

それは大きな労力です。が、その労力をいとわないエネルギーが承認欲求から生まれます。

 

仕事においても、同様です。

上司に、同僚に、「さすが」「すごい」と言われるために分かりやすい資料を作り、プレゼンテーションをし、プロジェクトを進める。

それは一つのモチベーションとして、確実に存在しています。

 

承認を得るために行動する。

私はそれは、人を動かす重要なエネルギーだと思っています。

 

■とは言え承認のない時期が必ずある

ですが、有名人でもない限り承認欲求をもりもり得続けることは、残念ながらできません。

基本的に人は褒めてくれませんからね。

「いいね」が毎回たっぷりぷりぷりなのは、有名な一部の人々のみですし、会社でも毎度褒めてくれる人なんていません。

 

ファンがついたり、会社でも多くの人が信頼する人になれば、賞賛を得続けることはできるでしょう。

が、いきなりその状態になれることはありません。

準備というか、下積み時代が必ずあります。

承認されるための実力をつけるフェーズというものがあります。

 

そのフェーズは、承認なしで歩まなければなりません。

 

私はこうしてブログを書いています。

正直、現在は読者含めて世の中からのフィードバックはさほどありません。

 

承認は、ほとんど得られていないわけです。

承認ほしいなぁ。そう思うこともあります。

 

でも、こうしてそれなりに記事を書き続けています。

 

何が楽しくて続けているのか?

書くこと自体が好き、ということが一つの理由です。

そしてもう一つは、自分の到達したいゴールのために続けています。

私のゴールが何であるかは、ここでの細かい記述は避けますが、ブログはマーケティングツールの一つであり、かつ自分の考えを整理するのに良いものです。

承認がなくても、それらの効能でゴールに近づいているという認識が私を動かしています。

 

■承認がなくとも、こつこつと

成長曲線というものがあります。

人の成長を縦軸に、かかる時間を横軸にした線グラフです。

成長曲線の中に、指数関数的成長を描く分野があります。

SNSやビジネス、ブログ、富などはこれに当たります。

下記のサイトが詳しいです。

 

note.mu

ようは、初めはゆっくり、見えないぐらいの小さな成長で、承認も得られず、成果も見えないのです。

が、ある時点から一挙に成長が伸びます。

SNSで言えば、有名なツイッタラーはみんながリツイートするのでどんどんさらに有名になる。

ビジネスは優秀な成果が広まって、多くの仕事が集まり、それをこなすとさらに広まって仕事が集まって来る。

 

が、このフェーズに到達する前に多くの人が脱落します。

承認も成果も見えないのですから。

 

だからこそ、目標に向かってコツコツと行動を積み重ねている人を、私は尊敬するのです。

 

 

★終わり★