凡人が成果を出すための習慣

残業ゼロで成果を出すには、どうしましょうか?

考えてから行動すべきか、行動してから考えるべきか

みなさんこんにちは。

爽一郎です。

 

よく考えずに行動する人もいれば、めちゃくちゃ考えてからでないと行動に移せない人、いろいろいますよね。

今日は考えることと行動について、どんな塩梅がいいんだろう?というお話です。

 

■行動が先?熟考が先?

行動してから考えるべきなのか、考えてから行動すべきかのか。

これは、悩ましい問題です。

社会人始めたばかりの人、いわゆる新人は、失敗してもよいからまず行動しなさいと言われますよね。

良く知らないんだから、考える前に行動しなさい、という例です。

 

一方、プロジェクトなど、金が動くもの多くの人が絡むものはよく考えてスケジュールを組んでから、しかるべき費用を決済して始めることになります。

 

どちらが何かを始める際のアプローチとして正しいのでしょうか?

 

私の答えとしては、「場合による」です。

そんな当たり前のこと言われても!という声が聞こえてきそうなので、もう少し詳しく書きます。

まぁ、聞いてください。

 

こと、大きなプロジェクトは慎重さが求められます。お金がからむと”投資”になるので、費用対効果が求められます。

そんな場合は、よーく考えることが必要になります。

一方、自分一人で始めるようなこと、自己管理なんかは深く考えるよりすぐに行動するほうが良いと思っています。

よって、場合によるのです。

が、どんな場合でも共通して言えることは、「考えて、行動レベルに落としたら、迷わずに行動に移すべし」ということです。

 

■決めたらすぐ行動する人はアップデートが早い

勝間和代さんという評論家がいます。

彼女はガジェットマニアとして有名です。ガジェットというのは、タブレットとかスマートウォッチとか、IT的おもちゃとでも言えばよいでしょうか。

彼女は興味あるガジェットをすぐに購入し、試すことで有名です。ブログにしょっちゅう新しいガジェットの記事がアップされます。

そうして、自分にとって使いやすいガジェットを常に更新し続けています。

買いまくるという行為は、私から見ると経済的に真似はできませんが、使えそうと考えたらすぐに試す、という行動力は見習うべきものがあると思っています。

勝間さんの生活は、普通の人に比べればガジェットを使いこなした便利な生活になっているものでしょう。

 

■悩むより行動して試したほうがフィードバックが多い

ここで、考えて、行動に移すというプロセスを考えてみましょう。

①取り組むべき課題を考える

②課題の解決方法を考える

③解決方法を具体的な行動にする

④行動する

 

「①取り組むべき課題を考える」は考えることの出発点です。

課題と聞くと、ネガティブな問題チックなイメージがするのですが、そうではありません。

例えば、ハワイに行きたいなぁ。これも課題の一つです。

ハワイに行きたい、でも計画していない。金策もしていない。

ハワイに行く計画をする、とか金策をする、というようなさらなる課題にブレイクダウンされていきます。

人間は、つきつめると課題を解決するために行動するのです。

 

「②課題の解決方法を考える」は課題を解決するには何をするかを考えることです。

・ハワイへ行く計画をするため、HISのカウンターに行く

金策のためにメルカリで何か売る

具体的には、上記のようなことを考えることです。

 

「③解決方法を具体的な行動にする」は解決方法を具体的アクションに落とすことです。タスク化というやつですね。

・HISのカウンターにXX月YY日に行く

・メルカリで売れそうなものを探す。XX月YY日にメルカリ登録し、出品する

こんな例になります。

 

「④行動する」は文字通り、③で決めたことを行動に移すことです。

 

この、③で日付を設定することと、④がなかなかできないわけです。

そこには、下記のような心境があるように思います。

A:決めたはいいけど、めんどうで行動に移せない

B:やることが明確になっても、正しさに自信がない

 

Aの場合は、あなたを突き動かすほどの課題ではないということかもしれませんので、課題を見直しましょう。

一方、Bの場合は自信がなくても、とにかく行動してみたほうが良いです。

それが、冒頭の私の「考えて、行動レベルに落としたら、迷わずに行動に移すべし」という主張です。

何事も、始めてみると何が悪いか、もっとこうしたほうが良いかも、などのフィードバックが出てくるものです。

 

行動を決めたら、悩むな。すぐに試す人にはかなわないのです。

 

 

★終わり★