凡人が成果を出すための習慣

残業ゼロで成果を出すには、どうしましょうか?

充実した生活の極意、習慣的決断

みなさんこんにちは。

爽一郎です。

みなさんの人生に役立つ情報をお届けします。

 

一日は長いと感じますか?短いと感じますか?

私がコーチングをしているクライアントの中には、一日が24時間じゃ足りない!という方がいます。

もっとあれもしたい、これもしたい。資格や英語の勉強、運動、読書。

人によってしたいことは様々ですが、明確なゴールがある人ほど、やることがたくさん見えて一日の時間を足りないと感じているようです。

 

時間が足りない!そんな状態は焦燥感を生みます。

その焦燥感を充実感に変えるには、どうすればよいでしょうか?

 

■やりたいことが多すぎる

かくいう私も、正直言えばもっと時間が欲しいです。

毎日したいことを単純に書き出してみると、下記のようになります。

 

・8時間 睡眠

・2時間 読書

・2時間 執筆

・1.5時間 家族との団らん

・0.5時間 運動

・1時間 コーチングセッション

・その他(瞑想などの小さな時間のもの)

 

一方で、しなければならないこともあります。

・8時間 仕事

・2時間 通勤

 

もっと細かく書けばいろいろあるでしょう。

が、この時点で、合計すると25時間です。

24時間を超えてしまいました。

実際は通勤中に読書できたりするので重複するものはあるにせよ、他にも食事やら風呂やらトイレやら歯磨きやら、すべきことはいろいろあります。

そうすると、確実に24時間なんて超えてしまいます。

さらに、仕事で残業しようものなら、さらに足りません。

 

さて、やりたいことを詰め込むことはできないので、24時間でできるように何かを削らなければなりません。

 

そして、多くの方は、睡眠を削ってしまいます。

これは、単純に予定を後ろ倒していくと自動的に睡眠が削られてしまうため、睡眠が最も犠牲になりやすいためです。

 

しかし、多くのクライアントは言います。

睡眠は大事である、と。

そうして、睡眠時間を削ってしまった自分に自己嫌悪を抱いてしまうのです。

 

この状況を打破する方法が、一つあります。

それが、習慣的決断です。

 

■習慣的決断

私の話に戻しましょう。

私は、やりたいことの内、何を優先すべきかを明確に決めています。

 

①家族

②睡眠(自分のコンディション管理)

コーチングに関する活動(執筆、読書、コーチングセッション)

 

家族を最も優先し、次に自分のコンディション維持、次にコーチングに関する活動です。

例えば、仕事で遅くなったり、家族が病気になったりしていつも21時から行っている執筆の開始が遅くなったとしましょう。

いつもならブログ記事を一つ書くところを、そんなときは時間的に半分しか書けないこともあります。

ここで、私が執筆を②の睡眠よりも優先していれば、睡眠を削って記事を書くことになるでしょう。

ですが、私の優先するものは、執筆よりも②の睡眠です。

ゆえに、記事が半分しかでいていなくても私は寝ることを選択します。

 

悩まずに決断をしているのです。

悩まずに取捨選択できる、というのは精神的に健全でいられます。

前述の通り、いろいろと活動した結果として睡眠時間を削って、自己嫌悪に陥る人もいます。

自己嫌悪は、自分が選択したくなかった状態にいなっているが故に生じた後悔が感じさせています。

睡眠時間を削った、またはあえて執筆を削って睡眠に当てた、と自分で選択した!と思えると、自己嫌悪は抱かないでしょう。

 

考えなくてもできる自動的な決断を、私は習慣的決断と呼んでいます。

悩むような決断も習慣的決断にできれば、悩むこと自体がなくなって精神的健全さが上がります。

 

起きた結果が、自分の選択した行動が引き起こしたものであれば、人間は納得することができます。

選択の自由。それが幸福度につながるという調査結果もあります。

ただ、その選択が毎日悩むような決断であれば、人はめんどくさくて選択をおざなりにしてしまいます。

よって、自動的に判断ができるように、あらかじめ優先度を決めておくのです。

習慣化の極意は、頭をなるべく使わずに習慣化したい行動に着手できるようにすることなのです。

 

1日は24時間なのです。

それは増やすことも減らすこともできません。

何か新しいことをすれば、何かを犠牲にしなければなりません。

その選択を明確にできるように、自分にとって重要なものの優先度を決めておく。

それが、焦燥感のある毎日を充実感に変え、続けたいことを続けさせるスイッチなのです。

 

 

★終わり★