凡人が成果を出すための習慣

残業ゼロで成果を出すには、どうしましょうか?

全ての起点となるきっかけ習慣。それが連鎖的に生活を改善してゆく

みなさんこんにちは。

爽一郎です。

みなさんの人生に役立つ情報をお届けします。

 

本当に自分が必要としている習慣を身に付けると、連鎖的に次の行動や習慣が生まれます。

なりたい自分になるための、きっかけとなる初めの習慣、とでも言うべきでしょうか。

そのきっかけとなる習慣を見つけたくありませんか?

 

■きっかけとなる習慣は、多くの行動を生む

私が習慣定着のコーチングをしているクライアントの一人に、片付けの習慣化に取り組んでいるクライアントがいます。

その方は生活に充実感を得るため、「自分らしい生活」を送りたいと考えました。

まずは、自分の理想の部屋で過ごしたい、ということで、部屋作りを始めたのです。

が、部屋の片づけができず、自分らしい部屋からは程遠いということで、片付けの習慣に着手したのでした。

 

片付けの習慣を始めたその方は、自分の理想の部屋作りのために次々に新しい行動を見つけていっています。

こんなテーマの部屋にしたい。そのためにはこれを捨てる。

片付ければヨガマットが敷けるようになり、これまでおざなりにしていたヨガもしやすくなった。

片付けた先にはこれまでできなかったあれやこれや、したいことが見つかり、ワクワク感と共に片付けに励まれています。

 

これは、理想の自分になるきっかけとなる一歩目の習慣と言えます。

自分にはまった一つの習慣を始めると、継続した先のイメージは具体的になっていきます。

イメージが具体化すればするほど、なりたい未来の自分が明確化されます。

となると、今の状況とのギャップも分かりやすくなるので、こうしたい、こうすればよい、という行動が見えてきます。

 

■きっかけとなる習慣を見つけるには?

では、どのようにその習慣を見つければよいのでしょうか?

 

それは、「試す」以外に方法はありません。

 

実は、前述のクライアントも当初は別の習慣化の定着を目指していました。

その方は「充実感のある生活がしたい」ということが目的で私のコーチングを受けています。

初めは、生活の充実感を得るために、朝に余裕を持ってヨガや会社の用意がしたいと考え、早寝早起きを習慣化しようとしていました。

しかし、早寝に取り組んでしばらくたった時、感想を正直に打ち明けてくれました。

 

夜に早く寝なきゃいけないという切迫感があり、充実していない気がする。

 

私は今の時点では、早寝を定着しようとしてもその方にとっては得たいものが得られないと考えました。

そこで、改めて充実感について一緒に考えた結果、得たいものは早起きで得られる「時間」ではなく、「自分らしい生活」であると分かったのです。

そこから片付けの習慣を始めたのは、前述の通りです。

 

試して、振り返る。

そうすることで、自分の感情が明らかになります。

早寝早起きがしたいなぁ。今はそう思っていたとしても、いざやってみると得たいものは得られないかもしれません。

それは、やらないと分からないのです。

これはチャレンジであり、過程を見ると無駄な行為だったり、回り道だと思うかもしれません。

が、その過程を経ることで、より完成度の高い自分の理想に近づくことができるのです。

 

あなたのその「やってみたいな」と思っていること。

まずはやってみませんか?

 


 

★終わり★